定番ファンタジー映画 おすすめランキング TOP5
この記事では、定番のファンタジー映画をご紹介しています。
これぞザ・ファンタジーという作品を選びました。
- 第5位 ナルニア国物語
- 第4位 「ホビット」3部作
- 第3位 「ファンタスティック・ビースト」シリーズ(「ファンタビ」シリーズ)
- 第2位「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
- 第1位「ハリー・ポッター」シリーズ
- まとめ
第5位 ナルニア国物語
5位には、他にも入れたい作品が多数あったのですが、「ナルニア国物語」の原作は欧米ではメジャーな古典的作品なので、こちらを入れてみました。
映画「ナルニア国物語」の原作は、C・S・ルイスの同名小説です。1950年代に書かれた児童文学作品です。
イギリス人のきょうだいが異世界ナルニアに迷い込み、冒険する姿を描きます。
どちらかというと、大人向けというより、お子さん向けかもしれません。
なお、ナルニアは、原作全7作品のうち、第3作までしか映画化されていません。
ただ、嬉しいことに、Netflixがナルニアシリーズを製作することに決まったそう。Netflixは原作7作品すべての権利を得たとのことで、もしかしたら第1作から製作するのかもしれない。
個人的には、今からドキドキしている。
第1章:ライオンと魔女(2005年公開)
原作小説「ナルニア国物語」の第1作目。
「ライオンと魔女」を映画化。ペベンシーきょうだいが、ライオンの王アスランとともに、世界を冬にした白い魔女を倒すため冒険する。
第2章: カスピアン王子の角笛(2008年公開)
原作小説「ナルニア国物語」の第2作目「カスピアン王子のつのぶえ」を映画化。ペベンシーきょうだいが再びナルニアを訪れる。ナルニアの王子に邪悪な叔父から王座を奪還させるため、奮闘する。
第3章: アスラン王と魔法の島(2010年公開)
原作小説「ナルニア国物語」の第3作目「朝びらき丸 東の海へ」を映画化。ペベンシー兄妹とそのイトコが、ナルニアを訪れる。ナルニアを救うため、またアスランと再会するため、海の果てを目指す。
第4位 「ホビット」3部作
小説「ホビットの冒険」を映画化したものです。
「ホビットの冒険」は、大ヒット映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作小説「指輪物語」の前日譚を描いています。
主人公は、「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公の養父であるビルボ。
ホビット族のビルボが、邪竜に奪われたドワーフ王国を取り戻すため、冒険する物語となっています。
監督は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと同じく、ピーター・ジャクソンが務めています。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのキャストも出演しています。ガンダルフ(イアン・マッケラン)やレゴラス(オーランド・ブルーム)など。オーランド・ブルームのアクションシーンは目立っていました。
映画の雰囲気は、「ロード・オブ・ザ・リング」とほとんど変わりないです。
「ロード・オブ・ザ・リング」よりは軽めのお話です。これは、原作小説がそもそもそうだからでしょう。
「ロード・オブ・ザ・リング」が好きな人は楽しめると思います。
もちろん、「ロード・オブ・ザ・リング」未視聴でも、話は十分理解できます。
観た方々の評判もおおむね良いので、是非♪
・「ホビット 思いがけない冒険」…第一作目。2012年。
(↑エクステンデッド・エディション 字幕版)
・「ホビット 竜に奪われた王国」…第二作目。2013年。
(↑エクステンデッド・エディション 字幕版)
・「ホビット 決戦のゆくえ」…第三作目。完結作。2014年。
(↑エクステンデッド・エディション 字幕版)
第3位 「ファンタスティック・ビースト」シリーズ(「ファンタビ」シリーズ)
ご存知ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ作品です。
話の舞台は、1926年のアメリカ。シャイでおっちょこちょいの魔法動物学者・ニュートが、人間界と魔法界を守るために奮闘します。
もちろん子供も楽しめますが、ハリー・ポッターシリーズに比べると、シックで大人向けのテイストです。
スピンオフと聞くと、本編を観ていなければ理解できないのではと心配になるかもしれませんが、全くそんなことはありません。ハリー・ポッターを観ていなくても、楽しめます。
主人公のニュートは、エディ・レッドメインが演じます。2015年のアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優さんです。
その他には、ダンブルドア役でジュード・ロウ、ゲラート・グリンデルバルド役でジョニー・デップが出演しています。
大ヒット映画の続編やスピンオフは、いささか期待外れの作品も多いのですが、このファンタスティック・ビーストシリーズは、評判も上々なので、そのあたりは心配ありません。
2020年以降に公開される続編を観る場合は、予習や復習にもなりそうですね。ぜひご覧ください♪
(全くの余談ですが、ファンタスティック・ビーストは、初めて聞いたとき、魔法動物も出てくるとのことで、私はポケモンを連想してしまいました。
ファンタスティック・ビーストの動物は、外国のデザインって感じで、クールですね。日本発のポケモンの可愛らしいデザインとは違う。日本人にはポケモンの方がウケるかなあ?外国の子供はどう感じるんだろう。知りたいものです。)
・ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(第1作目。2016年公開)
(↑字幕版)
(↑吹き替え版)
・ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(第2作目。2018年公開)
(↑字幕版)
(↑吹替版)
- 第3作 2020年秋公開予定
- 第4作 2022年公開予定
- 第5作 2024年公開予定
第2位「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
「ロード・オブ・ザ・リング」は名前を知っている人も多いでしょう。J・R・R・トールキンの「指輪物語」が原作のファンタジー映画です。2000年代に大ヒットしました。
ホビット族のフロドが、ホビット、エルフ、ドワーフ、人間の仲間とともに、冥王の指輪を滅びの山に捨てるために旅をします。
奥深い物語なので、ぜひ大人の方にも見てもらいたい作品です。
原作の「指輪物語」は、ファンタジーを観ない方にはあまり知られていないと思われますが、とても有名な作品で、ファンタジー小説の金字塔です。
この小説は、現代のファンタジー作品に大きな影響を与えています。さらには、一見何の関係もなさそうなゲームのRPG作品にも影響を与えています。
また、Amazonプライムでは、「ロード・オブ・ザ・リング」のドラマ版を製作予定です。
Amazon版の物語の舞台は、映画版「ロード・オブ・ザ・リング」の過去である「第二紀」。
ストーリーは、原作があまりないことから、新しく製作する部分が多くなると思われます。
1シーズンの製作費は、なんと超破格の1000億円だそうです!
ちょっと目を疑う数字ですね。力の入れようや資金の豊かさを感じます。話数は20くらいらしいので、一話につき約50億円でしょうか。
(ところで、原作を初めて読む際は、序章は飛ばして、第一章「待ちに待った誕生祝い」から読むことをおすすめします。なぜなら、序章では物語の説明が多くされており、そのために挫折してしまう人が少なからずいるためです。)
・「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」(2001年)
・「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(2002年)
・「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003年)
第1位「ハリー・ポッター」シリーズ
「ロード・オブ・ザ・リングシリーズ」とどちらを1位にしようか迷ったのですが、分かりやすくて誰にでも観てもらえそうなのは、ハリー・ポッターかなと思い、こちらにしました。
重厚感を重要視すれば、1位は「ロード・オブ・ザ・リング」になるでしょう。
「ハリー・ポッター」は、説明不要の大ヒットシリーズですね。ファンタジーファンでない方も名前は知っていると思います。
「ハリー・ポッター」は、孤独な少年ハリーが、魔法学校に入り活躍する物語。子供時代から思春期時代のハリーの、夢と冒険、友情と恋愛が描かれます。
設定などは実は複雑なのですが、普通に鑑賞する分には、知識などはなくても楽しめます。
分かりやすい冒険もので、アクションや魔法もあるので、大人だけでなく、子供でも飽きずに観られると思います。前述した「ロード・オブ・ザ・リング」と比べて、こちらの方が、子供は物語の世界に入っていきやすいと思います。
ハリー・ポッターは、何作品か見たけれど全部観ていないという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
また、ラストの「死の秘宝」は2011年公開なので、観たことのないお子さんも多いことでしょう。
この機会にぜひ、視聴してみてはいかがでしょうか。
とくに子供のころに見ると、きっと特別な思い出になると思います♪
ハリー・ポッターシリーズは、スピンオフ映画「ファンタスティック・ビーストシリーズ」(全5作品公開予定)が2016年から始まっていますので、今後も盛り上がること間違いなしです。
賢者の石(第1作目。2001年公開)
秘密の部屋(第2作目。2002年公開)
アズカバンの囚人(第3作目。2004年公開)
炎のゴブレット(第4作目。2005年公開)
不死鳥の騎士団(第5作目。2007年公開)
謎のプリンス(第6作目。2009年公開)
死の秘宝 PART1(第7作目。2010年公開)
死の秘宝 PART2(第8作目。2011年公開)
まとめ
- ロード・オブ・ザ・リング3部作…重厚な物語。どちらかというと、大人向き。でも、もちろん子供も楽しめます。
- ホビット3部作…ロード・オブ・ザ・リングの前日譚。ロード・オブ・ザ・リングみたいな映画が好きであれば、是非。
- ナルニア国物語…児童文学の古典的名作。どちらかというと、子供向き。